通信制には本当に様々な生徒の皆さんが学んでいます。
- 共通していることは皆目的意識が高く、そして自主的、自律的です。
- 自分の体験を生かして、心理カウンセラーを目指して勉強している子。
- ホームヘルパーの資格を取得して、介護施設で仕事をしている生徒。
- 人間関係の困難から高校をやめ、医学部をあきらめていたけれど、本校に入って、もう一度やり直そうとしている人もいます。
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みんなすばらしい!
- ひとつのことをとことん追及し続けている子もいます。
- 少林寺拳法二段の子。スキューバダイビングに熱中していて将来インストラクターを目指している子。歌手としてデビューすることが決まっている子。 イラスト を描いて雑誌に投稿し常連として掲載されている子。あるブロードウェイミュージカルの日本版に、2年続けてダンサーとして参加していた子もいます。
- 彼女の場合、スクーリングが終わってからも、夜中までダンスのレッスンをしていました。
- いわば「修行中」の子が、たくさんいます。そういう姿を見ていると、私たち教師も「がんばらなきゃいけないな」と思います。そして、通信制の教師という仕事をしていて良かったなと思います。
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通信制には、人間関係に疲れている生徒も多く学んでいます。
- 北豊島には、様々な思いを抱えて入学してきた多くの生徒がいます。
- そういう生徒ひとり一人が、自分の原点に立ち返って、やりたいことをやれるようになるために少しでも力になりたいと私たちは思っています。彼ら、 彼女たちが、自分と社会との接点を作る作業を手伝い、社会に出てやっていくための練習を援助したいと思っています。 通信制の教師をしていると、たくさんのことを生徒に教わります。
- いじめにあってつらい思いをしてきた子と話をすることがあります。誰だって嫌な思い出を話すことは難しいことですが、話すことによって心のわだかまりが溶けて、浄化されるようです。
- 私たち教師は真剣に生徒たちを受け止めなくてはいけません。
- 生徒と同じ気持ちになって、一緒に考えなくてはいけません。
- 「生きることの真剣さ」を私たちは生徒に教わっています。
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